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10代目シビック・ハッチバック 基本情報

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2017年10月時点における現行型になる


グレードは1種類のみ(トランスミッションのCVTと6MTを選択)


車体色

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価格

280万


エンジン・燃費・駆動方式・トランスミッション
1.5L直4ターボ(182ps/5500rpm、24.5kgf・m/1900-5000rpm)
駆動方式はFF、トランスミッションはCVTと6MT
燃費は18.0km/L(CVT)、17.4km/L(6MT)


大きさ・重量
4520×1800×1435mm、1320kg(MT)


主な装備
・Honda SENSING ※レスも可能
・LEDハイ&ロービームライト、LEDフォグライト
・アジャイルハンドリングアシスト(コーナリング時の旋回支援システム)
・18インチアルミホイール+235/40R18タイヤ
・電動パーキングブレーキ
・オートブレーキホールド
・フルオートエアコン、リアベンチレーション
・運転席&助手席シートヒーター
・車速連動オートドアロック
・ステンレス製スポーツペダル
・自動防眩ルームミラー
・ポップアップフードシステム(歩行者との衝突を検知してボンネットフードの後部を持ち上げる)
・オートドアロック機能

MOPとして、レザーインテリア+運転席8way&助手席4wayパワーシート


Honda SENSINGの機能
ミリ波レーダー+単眼カメラによる
・衝突軽減ブレーキ(CMBS)(5km/h以上で走行中に車両・歩行者に対して作動)
・路外逸脱抑制機能(60km/h~100km/h走行中に車線逸脱した場合のステアリングアシスト)
・ACC+渋滞追従機能付き(0km/h以上での走行中に先行車に追従走行)※渋滞追従機能はCVT車のみ
・LKAS(65km/h以上の走行時に車線中央維持)
・オートハイビーム
・標識認識機能


<総評>
今回日本に導入されたシビックはセダン、ハッチバック、タイプRの3種類。その中でハッチバックは、ファミリー色の強いセダン、ホットモデルのタイプRの中間的な存在となる。エンジンはステップワゴンにも搭載されている1.5L VTECターボだが性能向上を図っており、1320kgの車重に対して182馬力の高出力、ハイオク仕様、また外装も18インチアルミホイール、ルーフスポイラー、センター2本出しマフラーを備えるなど、タイプRのようなサーキット仕様のハイパワーモデルではないものの、かなりスポーティな味付けをされたグレードであり、MTを選択できるのも大きなポイントである。安全装備は歩行者検知型の衝突軽減ブレーキを標準で備え、昨今の安全装備の進化の中にあっては特に目立つものではないが、CVTのみならずMT仕様でも省かれずに装備されている点は大きい。実用面では、荷室容量が420L(VDA方式)、荷室の通常奥行きは930mm、後席を倒したときの奥行き(前席背面まで)は1810mmと十分な容量を持ち、また開口部が広いため積載もしやすく、走りやスタイリングだけに特化したモデルではなく十分な実用性を兼ね備えている。


【主観コメント】
外観デザインは端的に格好良いと思えるが、近くで見る印象と異なり、テールゲートを大きく寝かせたデザインになっているため遠目にはセダンと類似している点は好みが分かれるところだろう。内装は、Cセグメントハッチの仮想ライバルであるアクセラ・インプレッサ・ゴルフなどがソフト素材・金属調加飾・ピアノブラックを多用して高級感を演出しているのと対照的に、デザイン・素材ともにシンプルである。良く言えば素直であり、内装の表面的な質感などは車の本質とは確かに関係ないと思わせてはくれるが、ライバルよりも高めの価格設定で、外装がこれだけ練られたのであれば、もう少しコストをかけて欲しかったのも正直なところである。


(サイト内リンク)

Honda SENSING


by warsy | 2017-10-10 22:50 | ホンダ
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