走行距離を横軸に、中古車価格の新車価格に対する比を縦軸にしてグラフに示す。 (条件) ・2018年4月時点におけるスバル認定中古車、ボディカラーはホワイトのみ、修復歴なし(n=28) ・アプライドはA型、B型、C型 ・中古価格は、諸費用を省いた車両価格 ・計算に用いる新車価格は、同年式で同じMOPを揃えたときの、新車販売当時の価格 ・DOPやナビはほとんど中古価格に影響を与えないため省略 (例) レヴォーグ1.6GT-Sアイサイト 走行距離3.7万キロ 中古価格272万 MOPとして本革シートとASP 同年式・同装備の新車価格は327万なので、比率としては83.2%となる。 (注) 1.6GT(アイサイトレス)はほとんど出回っていないので、グレード名から「アイサイト」は省略。特別仕様車のS-styleとカタログモデルのS-styleは区別せず「SS」と表記。特別仕様車Smart Editionは「SE」と表記する。 <総論> (グレードによる違い) 限られた台数での比較で統計的考察はできないが、一見して中古での下落率が低いのは1.6STI Sport(※2Lモデルは検討時中古なし)であり、低走行であることもプラスとなり、値引きした新車とほぼ変わらない値段になっている。 次いで1.6GTベースのS-styleとSmart Editionも、走行距離2万キロ前後で新車の80~85%の値が付いている。 次いで1.6GT及び1.6GT-Sのベースモデルはほぼ同等に、年数相応に緩やかに低下する。 今回の比較では、2.0GT-Sの下落がやや目立つ結果となった。 尚、中古で出回っている台数が多いのは圧倒的に1.6GT-Sで全体の4割弱、次いで2.0GT-S、1.6GTの順であった。 (MOPによる違い)
nが少ないので印象論であるが、本革シート・ASPなど主要MOPが付いている個体が、付いていない個体よりも 1.高く売られている例(比率としては高いか同程度) 2.ほぼ同価格の例(比率は下がる) 3.逆に安く売られている例(比率はさらに下がる) というパターンが混在しており、全体的にはあまり中古車価格とは関係しない印象であった。中古車を買う側にとっては、該当装備が欲しければ割安であり、売る側にとっては、あるからといって売却に有利にはならない結果と言える。サンルーフが付いた個体は1例しかなかったので検討は難しいが、その個体について言えば、単純に新車価格のアップ分だけ中古価格が高く、比率としては同程度であった。
by warsy
| 2018-04-22 20:19
| 新車・中古車価格
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